2024年1月期のドラマ「君が心をくれたから」をご存じでしょうか?このドラマに対しての様々な意見がネットで飛び交っています。名の知れた俳優陣の出演が多いにも関わらず、「ひどい」と言われているのです。今回は、そんな君が心をくれたからのネタバレ、最終回の結末を紹介するとともに、「ひどい」と言われる理由の真相も紹介していきます。
君が心をくれたからのネタバレ!最終回直前まで
君が心をくれたからは、主人公の逢原雨が愛する男性(朝野太陽)のために自分の「心」を差し出す宿命を背負うことから始まり、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリーです。
過去に母親に虐待されていた経験や自身の名前から、自分に自信が持てず、人に心を開くことが出来なかった雨。高校時代に朝野太陽と出逢い、徐々に心を開いていき、太陽に惹かれていきました。雨はパティシエに、太陽は花火師になる約束をし、2人は離れ離れになります。
そんな二人が、10年ぶりに再会を果たしますが、太陽は交通事故に遭ってしまうのです。その悲しみに暮れる雨の前に「案内人」と名乗る日下が現れ、太陽を助ける条件として「雨の五感を差し出す」ことを提案しました。太陽のために、雨はその条件を受け入れ、太陽の命を救います。しかし、雨は味覚、嗅覚、触覚、視覚を失い、最終回前には聴覚を残すのみとなりました。
君が心をくれたからのネタバレ!最終回!
最終回では、雨の聴覚が失われることとなります。そのタイムリミットが近づく中、太陽は雨に「雨の心を支える言葉を伝える」と約束しました。それに対し、雨は聴覚がなくなるとき、最後にその言葉を聞きたいとお願いします。タイムリミットまでの間、2人は幸せな時間を過ごし、直前になると二人が出会った高校を訪れました。残り1時間となった時、雨は「太陽に逢いに来ないで、思い出さないで」と伝え、「さようなら太陽君」と告げたのを最後に、聴覚を失うのです。なんと雨は太陽の最後の言葉を聞くと辛くなるとの理由で、タイムリミットの時間を早く伝えるように案内人日下に頼んでいました。絶望する太陽に案内人日下は「奇跡はまだ終わっていない」と伝えます。
画面が切り替わると、雨はベッドの上で目を覚まし、失ったはずの五感を取り戻していました。なんと太陽が自身の心を差し出すことで、雨を救ったのです。案内人から「雨を救うには自身の心を差し出すこと」と告げられ、本来なら事故で死んでいた自分が、雨から貰った奇跡によって2人の時間を生きることが出来たと思った太陽は、迷うことなく雨に返すことを選択。そして、太陽はこの世を去り、後に雨は、パティシエの夢を実現させ、お店を開店したのでした。
「ひどい」と言われる理由3選!
ドラマは一定数批判の声も上がってきます。ドラマ『六本木クラス』も『六本木クラス』はつまらないと言われていました。君が心をくれたからも視聴者より「ひどい」との声が上がっています。その理由として、以下の3点があります。
- キャスティングミス
- 結末が残念でハッピーエンドでない
- 自己犠牲を美化している
それでは詳細を紹介していきます。
1.キャスティングミス
このドラマは、永野芽衣さんを主役に、太陽役に山田裕貴さんが出演しています。また、案内人役に斎藤工さん、松本明菜さん。主人公雨の祖母に余貴美子さん。朝野太陽の家族に、遠藤憲一さん、出口夏希さんが出演しています。脇を固める大物俳優に、近年出演が多くなっている出口夏希さんと豪華俳優陣となっています。また、恋敵で主人公に思いを寄せる青年を白洲迅が演じました。白洲迅はジャニーズではないかと言われるイケメン俳優。
そんな中、キャスティングミスではないかとの声が上がっています。理由は、33歳になる山田裕貴さんの高校生役に無理があるのではないかということです。その他に案内役の2人が豪華で、死神みたいとの意見がありました。
2.結末が残念でハッピーエンドでない
上記で述べたように、結末では太陽は死んでしまい、雨は夢であったパティシエになっています。しかし、雨が五感を失った状態で、2人でどのように生きていくのか見たかったという意見がありました。
ファンタジーラブストーリーだからこそ、奇跡をまた引き起こして、2人で幸せになるというハッピーエンドを望んでいる視聴者もいたのです。
3.自己犠牲を美しいものをしている
お互いに自分の命や五感と引き換えに、相手を助けようとしています。その自己犠牲を、飯間のだと美化しているのではないかと意見がありました。自分を大切にできない風潮が生まれるとしての意見もあったのです。
まとめ
今回は、君が心をくれたからのネタバレ、最終回の結末を紹介するとともに、「ひどい」と言われる理由の真相を紹介しました。
キャスティングは豪華ですが、ドラマ内容と合わせた時に違うという意見がありました。また、内容についても思い描いていた状況と異なり、暗くハッピーエンドでないことが分かりました。様々なドラマがあり、良し悪しがあるかともいますが、今後もドラマに注目していきたいと思います。