コタキ兄弟と四苦八苦 第1話の感想|古舘寛治と滝藤賢一の「レンタルおやじ」の掛け合いが面白い!

「レンタルおやじ」という設定が楽しみドラマ。

古舘寛治さんと滝藤賢一さん、芳根京子さんの演技も見どころです。

個人的にも滝藤賢一さん好きな俳優さんなので期待しています。

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目次

コタキ兄弟と四苦八苦 第1話の予告動画とあらすじ

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無職で独身の元予備校講師の兄 一路(古舘寛治)は、喫茶店の看板娘 さっちゃん(芳根京子)が気になっている。ある日、勘当したはずの弟・二路(滝藤賢一)が家に転がりこんで来るが…。慌てて現場に向かうと、倒れていたムラタ(宮藤官九郎)に「レンタルおやじ」の代理を頼まれるが…。

コタキ兄弟と四苦八苦 第1話の感想(ネタバレあり)

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セリフのやりとりと展開が秀逸なドラマだと感じました。

第一話は多くが喫茶店での場面で、ひょんなことから「レンタルおやじ」をやることになった慎重な性格の兄と奔放な性格の弟、そして喫茶店で働いているさっちゃんが、依頼人である女性の離婚届の証人になってほしいという話しを聞いていきます。

閉ざされた空間の中でのやりとりが面白く、主人公3人の性格も垣間見れたので、次回からの話しもさらに楽しみになりました。

ただコメディタッチのやりとりを見せるだけでなく、さらっと社会的な問題を織り交ぜているところも良かった点で、基本的には緩い空気感の中で無職の兄弟が織りなすストーリーなのですが、社会的な問題を混ぜ込むことでフィクションと現実の間に糸口のようなものが見られ、視聴者との距離感が絶妙なように感じました。

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[char no=”22″ char=”50代 女性”]

主演は古舘寛治と滝藤賢一という、どちらかといえば渋めな二人。他には芳根京子が出でいるけど、こちらも地味目な役柄。ジャニーズとかイケメン俳優とか旬な女優さんとか一切出てなくて、キラキラした要素のないドラマでしたが、一話からとても面白く、引き込まれました。

初回ゲストの市川実衣子がいきなり片目から血を流していて、この先どういう展開になるのかなって思いながら見てましたけど、さすがに演技派の女優さんですね。喫茶店でのシーンでは感動しました。

各局とも今月から始まる新ドラマのために、出演する俳優さん・女優さんをつかって派手な番宣してますが、そんなことしなくてもこういういいドラマって自然と人を惹きつけるんですよね。次回が楽しみです。

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[char no=”17″ char=”40代 女性”]

ジワジワと面白くなってくる作品です。

最初の喫茶店のシーンでは、はっきり言ってこういう展開になるとは予想も出来ませんでした。

なぜ、ムラタとぶつかった二路はその場から逃げてしまったのか。ツッコミどころがたくさんありましたが、何せ驚いたのがレンタルおやじの依頼人である静子が血だらけで立っていたことです。

おまけに、依頼内容が離婚届の証人欄にサインするっていう、またとんでもない内容で、ドラマでこんなに驚かされたのは初めてのことでした。

ですが、次第に意外と内容が深くて驚かされました。

静子が語った、なぜ離婚をしたいのかという内容は、かなり重いものがありました。

一路がしたことは、確かに社会的には許されないことですが、少なくても一人の女性を救ったことには違いありません。

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[char no=”11″ char=”30代 女性”]

野木亜紀子脚本&深夜枠&テレビ東京ということで、かなりの期待をして第一話を見ましたが、現時点では少しだけ期待値が高すぎたなと思いました。

野木さん自身も深夜枠(日本映画独特のまったり、じめっとした雰囲気)にとらわれすぎたのではと感じます。

ただし、予想していた以上に、キャストが好きな方ばかりだったので(その分こちらも大きな展開を期待して見てしまうということもありますが)、とにかく、今後の展開に期待したいところです。

キャスト発表の時点では、確かに兄弟っぽいと思ったコタキ兄弟役のおふたりも、画面で並ぶと、意外と似ていなくて(もちろん実際そうなので仕方ないですが)、そんな細かい部分にもちょっと驚きました。

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