ケイジとケンジの感想（ネタバレあり）｜桐谷健太、東出昌大どちらも配役が最高！

刑事と検事がどのようにかけあって、どのように事件解決していくのかが見どころだと思うしその点が楽しみにしているところです。

体育会系の刑事と、インテリな検事のさわやかな刑事ドラマが見られそうで期待しています。ダブル主演の二人もどちらも印象が良いので見やすいドラマになればと思います。

熱血かつ個性派の桐谷健太さん演じる仲井戸豪太とインテリエリートでどこか抜けてる東出昌大さん演じる真島修平。二人の個性が爆発でした。事件自体はあまり大きなものではなく、検事と警察の関係性が描かれている印象でした。元体育教師の豪太が逮捕したのは元生徒。更生を願いながらも、信じてあげたい気持ちもありました。

一方で同じ事件を担当することとなった真島検事は、起訴してこそ正義であるという考えをもっているため、二人の落としどころが見どころでした。物的証拠不十分で起訴内容が緩いものとなりました。

情があったと思いたい豪太と、事実のままに起訴した真島、正反対の考えを持つ二人のやり取りや感情の見せ方が見ていて面白かったです。

ケイジとケンジ、豪太と修平、どっちも抜けてるところが面白い。熱血猪突猛進の豪太は、周りの声も聞かずに突っ走り、それでも犯人を逮捕してしまうところが凄い。

修平はエリート街道まっしぐらのおぼっちゃま検事で頭も良いはずなのにあのずれ方がナイス。修平がなぜあんなにポルトガルに拘りがあるのか不明だけどあの拘りもかなり笑える。なぜポルトガル？鉄砲伝来は君の先祖か？と突っ込みたくなってしまった。

豪太と修平のそばに毎日居るみなみは大変だけど楽しいかも。

今までは豪太に会うことはあまりなかったと思うけど、これから毎日、会社で修平、家で豪太、かなり濃い生活になりそう。

何気に面白かったのが目黒と多胡。赴任して来たばかりの豪太の物まねが何でそんなに上手なの？真面目そうに見える多胡も中々ノリが良く、楽しい横浜桜木警察署捜査課。

奈緒子とみなみの女子トークも楽しかった。犯罪という闇がテーマの刑事物なのに明るいのが素敵。これからも楽しくスカッとさせて欲しい。

豪太の妹であり、真島が好意を寄せている比嘉愛未さん演じる仲井戸みなみ。みなみちゃんをめぐる二人のやり取りも見所のひとつだと感じました。

1話目でなかなかの存在感を出していた仲井戸刑事のバディ・磯村勇斗くん演じる目黒くんがかなり気になります。

ドラマは脇役に面白い人がいるとドラマがぐっと引き締まるので、彼の桐谷健太さんとのコンビの掛け合いに大注目しています。

勿論、仲井戸ｖｓ真島のおもしろバトルも期待しています。桐谷健太さんは関西人だけあってお笑いは天性のものを感じるので、目黒くんとの掛け合い、真島検事との掛け合い、どちらとも面白いものを見せてもらえそうでとても楽しみにしています。

予告で仲井戸刑事が「金八先生みたい！」という下りが出てきて、昭和生まれの私は素早く反応してしまいました。金八ちっくな仲井戸刑事にも大期待です。

桐谷健太さんにはさらに、良いキャラ出してるな〜と笑わせて欲しいです。今後気になる事というと、次回以降、仲井戸刑事にも好きな人が現れて、ラブのお話も出てくれば嬉しいです。

事件を通して刑事と検事が仲良くなっていくのか気になります。

あと、比嘉愛未と東出昌大の関係もどうなっていくのか楽しみです。

修平と豪太の関係がどうなっていくのか、修平とみなみが付き合ったりすることがあるのか、すごく気になります。

豪太の暴走、修平のずれずれのセリフや行動も楽しみです。でも同様に豪太と修平の切れる部分もすごく見たいです。