吉田 正尚は「マッチョマン」のあだ名でも親しまれ、2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも活躍した外野手です。
2022年にはメジャーデビューしましたが、最近ではスポーツニュースやスポーツベットで名前を見かける機会は少なくなったようです。こちらの記事では吉田正尚選手の経歴や子供、プライベートの近況についてまとめてみました。スポーツベットについて知りたい方は、詳しくはここをクリックしてみてください。
吉田 正尚の経歴
吉田 正尚(よしだ まさたか)選手は1993年7月15日、福井県に生まれ6歳頃から野球を始めました。敦賀気比高等学校時代は甲子園に出場、その後青山学院大学に進み複数の大会で日本代表に選出されています。
その後2016年にドラフト一位指名でプロ野球オリックス・バファローズに入団。2021年にはチームの選手会長に就任しチームの代表的存在となりました。
翌年2022年にはポスティングシステム(FA権を持たない選手が日本の球団を離れ入札形式でメジャーリーグへ移籍する制度)を利用しボストン・レッドソックスと5年契約を結びました。シーズン開始後の2023年3月から左翼手として登壇し、同年8月には日米通算1000安打を達成しています。
日本代表出場歴
大学時代から現在まで以下の大会に日本代表として出場しています。
- 日米大学野球選手権大会(2013年)
- ハーレムベースボールウィーク(2014年)
- ユニバーシアード(2015年)
- ワールド・ベースボール・クラシック(2019年)
- オリンピック野球(2021年)
- ワールド・ベースボール・クラシック(2023年)
推定年俸
吉田 正尚選手の推定年俸は以下のように推移しています。
オリックス時代
オリックス時代の年俸は下記の通りです。
- 2015年:1500万円(契約金1億円)
- 2016年:2100万円
- 2017年:3100万円
- 2018年:8500万円
- 2019年:1億8000万円
- 2020年:2億8000万円
- 2021年:4億円
レッドソックス
レッドソックス時代の2022年の年俸は5年契約で9000万ドル(約123億円)でした。
吉田 正尚のプライベートは
吉田 正尚選手はインスタグラムやX(旧Twitter)のアカウントを持ってはいるもののあまり活発に投稿はしておらず、日々の生活について自ら発信する事はほとんどないようです。
プライベートでは2017年10月に2年の交際を経てモデルで管理栄養士、実業家としての肩書も持つゆり香さんと結婚しており、2022年のオリックス優勝時のスポニチ記事では「妻のゆり香のサポートは本当に大きかった。コロナ感染もあり、ケガもあった中で支えてくれて感謝しかない。」と語っています。現在、吉田正尚選手は子供2人を儲け、家族帯同でアメリカ渡り生活しています。
また、2022年に地元福井県にオーナーを務める寿司屋「すし吉正」をオープンしていますが、2023年のシーズンオフ中に妻ゆり香さんのインスタグラムにて板前姿の写真が投稿され話題になりました。
今年のシーズンはどうなる
レッドソックスで2年目となる昨シーズンでは108試合に出場しましたが、残念ながら1年目を下回る活躍となってしまいました。2024年10月には右肩関節唇の手術を行っており、今シーズンでの復帰の状態に注目が集まっています。
2024年の成績から、2025年春から夏あたりでのレッドソックス退団や他球団とのトレード交渉の報道や、日本球界復帰の噂が一部あるようですが、現時点で確定されている情報はないようです。
まとめ
オリックス時代は年々パワーアップしている印象があった吉田 正尚選手ですが、昨シーズンは肩の痛み等に見舞われ苦しい状況となってしまいました。
現在31歳となり、今後メジャーリーグで復活となるか、日本球界へ戻る事になるのかは不明ですが、今後の活躍に期待し応援していきたいですね。