ドラマ『HERO』は型破りで正義感の強い検察官を木村拓哉さんが演じます。コンビを組む検察事務官に松たか子さん、脚本は大竹研さん、福田靖さん、秦建日子さん、田辺満さん。
[cc id=846]
[cc id=90 title=”目次”]
HEROのあらすじ
久利生公平検察官(木村拓哉)と雨宮舞子検察事務官(雨宮舞子)との出会いから、同僚検事たちのコンビの捜査活動をコメディを交えて描かれています。
引用元: 公式
HEROのキャスト
HERO(2001年放送)のキャスト情報をまとめています。
木村拓哉/久利生公平 役
松たか子/雨宮舞子 役
八嶋智人/遠藤賢司 役
小日向文世/末次隆之 役
大塚寧々/中村美鈴 役
阿部寛/芝山貢 役
ドラマ名の原作・脚本
HEROに原作はなく、脚本は大竹研さん、福田靖さん、秦建日子さん、田辺満さん。
ドラマ名の主題歌
HEROの主題歌は、宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」
[cc id=99 title=”動画 開始”][cc id=100 title=”動画 終了”]
宇多田ヒカルさんの「Can You Keep A Secret?」名曲ですよね。当時めちゃくちゃ流行りました。
HEROの感想(ネタバレあり)
[char no=”15″ char=”40代 女性”]
本当の正義とは何かを突きつけられたような作品でした。
これまで、あまりスポットライトを浴びることが少なかった検事という仕事について、とても丁寧に、そしてユーモラスに描かれていました。
主人公の久利生公平は、一見すると検事には見えません。外見も、どちらかというとチャラチャラしていて、スーツ姿の検事と並んだ時には、あきらかに信頼度は低いでしょう。
ですが、彼の言葉はもう声を発することさえ出来ない被害者の心の叫びを代弁したものが多かったと思います。相手が刑事であろうと、弁護士であろうと、被害者のために果敢に立ち向かっていく姿は、まさにHEROそのものではなかったのかと思います。
久利生の登場でかき回されていく、城西支部の個性豊かな面々もとても面白かったです。
会話のテンポも良く、さりげない小ネタも盛り込まれていて、とても面白かったです。
[/char]
[char no=”14″ char=”30代 男性”]
弁護士を題材にしたドラマ作品は数あれど、検察官を題材にしたドラマと言えばこの作品が代表的なものになるのではと思います。
そもそも検察とはどのような仕事なのかということを知ることができたドラマでもあり、納得のいかない点があれば徹底的に調べるやや型破りな主人公・久利生もとても魅力的なキャラクターでした。
それに振り回されることになる生真面目な事務官・雨宮とのやりとりを通して検察内部や社会の矛盾を浮き彫りにしていく構成にとても引き込まれました。
今となっては出演しているキャストもかなり豪華で、田中要次さんなど本作を通じて有名になった人もいることからも、幅広い層の視聴者に愛された注目度の高い作品であったと思います。
[/char]
[char no=”7″ char=”20代 男性”]
検察は証拠をでっち上げてでも裁判を勝ちに来るって役割をする事が多い中、HEROという題名通りに検察側が正義として扱われる珍しい作品だと思います。
木村拓哉の役所はいつも通りと言いますか、少しチャラくて不真面目な印象だけど、その実しっかり働いているキャラでした。
パートナーでありヒロインでもある松たか子さんが型破りな木村拓哉に振り回されつつも少しずつ信頼していく感じが凄く尊い関係だと思います。
主役以外にも名脇役と言われるキャストが多く、エンタメよりのドラマにしては演技派なのも魅力だと思います。
もうすぐ放送から20年になる作品ですが、今見ても十分面白く、脚本、キャスト、演出のどれもが高水準の作品だと思います。
[/char]
[cc id=846]