夢の舞台・東京ドームがラストライブ!「BiSH」解散の理由とは?

夢の舞台・東京ドームがラストライブ!「BiSH」解散の理由とは?

6月29日の東京ドームライブでBiSH 解散という発表がなされ、結成から8年、人気絶頂の今、BiSHが夢の舞台で解散することになりました。楽器を持たないパンクバンドとして活動してきた彼女たちの有志が見られるのも後わずかということになります。

解散となると、バンドであれば方向性の違い、などが挙げられるのですが、BiSHは何か理由があるのでしょうか。そこで今回はそんなBiSHの解散について理由を徹底調査していきます!

目次

BiSHとは?

BiSHとは、

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。 2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。(公式HPより)

 

という6人組ガールズグループです。

『BiSH-星の瞬く夜に』のMVではメンバーが馬糞を浴びながらパフォーマンスをしたり、歌詞に下ネタが入っていたりと、他のガールズグループとは一線を画しています。もちろん、パフォーマンスも素晴らしく、著名人にもファンを公言している方が多数います。

解散の理由は所属事務所の方針?!

メンバーからの説明は?

解散の理由についてあるテレビ番組でセントチヒロ・チッチは「プロデューサーである渡辺さんが、創作しては壊すということを繰り返して、これまでもの作りをされてきた方だったので、BiSHが一番輝いている時、かっこいい瞬間に解散してほしいという意向がありました。BiSHの前身となっているグループのBiSも、人気絶頂の時に解散をしていますし。そういう思いを渡辺さんから聞かされて『どう思いますか?』と提案され、その後メンバー同士で何度も話し合い、最終的にはみんなで決定しました」と明かしています。

音楽グループでは音楽性の違いなどが理由で解散、ということもありますが、今回は事務所の意向、そしてメンバー同士で話し合い決まった結果ということで、一ファンとしては納得できる理由でした。

プロデューサーの説明は?

BiSHが所属する「WACK」の哲学(明確に定義されているわけではありませんが)に、“一番の最高潮、絶頂のときに散る”ことへのこだわりはあるようです。

プロデューサーの渡辺淳之介さんは

タレントの仕事は人気商売であり、人気が落ちても続ければ、小銭は稼げるかもしれないですけど“そういうことじゃないんだよな”っていうのだけが一番にある。そのことを前提にしないと、彼女たちがジャンプアップできないんじゃないかっていうのが一番の不安要素ではある。会社経営で考えたら、ズルズル続けたほうが全然良いが。

と説明しています。そういった背景があり、この人気絶頂のタイミングでBiSHも解散、ということになったようです。

解散についてネットでの噂は?

検索エンジンで『BiSH 解散』と入れると候補として「不仲」など、ネガティブなワードが並びます。初期メンバーが2人が結成まもなく卒業していたり、テレビ番組でケンカや対立のような書き方がなされているためBiSHの解散はメンバーの不仲が原因ではないか、という声も少なくありません。

ただこれは推測の域を出ず、メンバーたちは仲良さそうに振る舞っている様子も見てとることができます。本気でグループを良くしようと考えているからこそ対立することもあるでしょうが、根底には相手へのリスペクトなどは間違いなくあるようです。

解散後の活動は新しいBiSHの発掘

1月7日に開催した”BiSH 解散パーチー 中夜祭”にて”株式会社BiSH”の設立が発表されていました。設立の目的としては次なるBiSHを創出する為にBiSHメンバーが実際に私財を投じ、立ち上げられたようです。このオーディション企画(THE BiSH NEXT)は現BiSHメンバーも本選考に携わり応募者の選考を行っていきます。オーディションの選考基準は日本語が喋れること以外は全て不問となっており、現在のBiSHとは違った、新しい形のグループになっていくことが見込まれます。

THE NEXT BiSHの選考フロー

まだ詳細の発表(2次審査では誰と面接をするのか、など)はなされていませんので、暫定的なフローですが、現時点での審査フローはこのようになっています。

第1次審査

書類メール審査(合格者のみ通知)

1次締切が2023年2月15日、2次締切が2月20日です。

※1次締切前に審査は先行して行い、第2次審査進出メンバーが決定された場合は2次締切の方はオーディションを行わない。

第2次審査

東京にて面接

第3次審査以降

2023年3月以降に行われる公開審査、合宿審査にて決定

合格後

株式会社WACKに所属。新たなグループとして活動をスタート。

最後に

多くのファンを獲得し、惜しまれつつ解散することとなったBiSHについて解散の理由や今後の展開についてまとめてきました。

解散まで4ヶ月をきり、本当の意味でのラストスパートが始まります。これからどれだけの歴史を作って解散するのか、BiSHのフィナーレを期待しながら見届けましょう!

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