大人気漫画『鬼滅の刃』に出てくる伊之助はいつも猪の面をかぶっていますが、素顔を見たことはありますか?主人公・炭次郎の同期で主要キャラにも関わらず、滅多に素顔をさらさないのも珍しい設定ですよね。猪の面をかぶっている理由も謎です。
今回は、素顔を隠している理由や猪の面を外しているシーンなどを徹底調査いたしました。
伊之助が素顔を隠しているのはなぜ?
伊之助が素顔を隠しているのには、次の3点が理由だといわれています。
- 素顔が女の子のようにかわいいから
- 敵に目の動きを読まれないようにするため
- 育ててくれた母猪の形見の面だから
女の子のように可愛らしい顔は敵から弱く見られ、目の動きを読まれれば戦闘で不利になります。戦いのために顔を隠したいのと同時に、母猪が死んでしまったときに作った形見の面をずっと身に着けていたいというのが理由のようです。
伊之助の素顔がかわいいとわかるシーン
伊之助の素顔がかわいいとわかるシーンは意外と多く登場します。ただ、どのシーンも素顔を見せる時間が短いので、これまで見逃してきた人もいるかもしれません。
素顔を出す場面は物語の序盤・中盤・終盤であるため、漫画を読んでいなくてもまだまだチャンスはあります。ここからは伊之助の素顔が見れるメインのシーンを詳しく見ていきましょう。
炭次郎と出会う場面(序盤)
伊之助の素顔が見れるシーン1つ目は、炭次郎と出会う場面です。屋敷に住みつき鼓を使って攻撃する『響凱』を倒した後、禰豆子が入った箱を襲った伊之助は炭次郎に頭突きされて面を落とします。
素顔を見た全員が驚き、善逸は「顔は女の子なのに体がムキムキで気持ち悪い」とあまりのギャップに言葉を失いました。漫画では9ページにわたって素顔をみせています。その後、藤の家紋がある家でも素顔で過ごしています。
遊郭編(中盤)
伊之助の素顔が見れるシーン2つ目は、遊郭編です。柱の宇随天元に命じられ女装して遊郭へ潜入する場面では、引き取った女将に「美形の子を安く買えて得をした」と喜ばれています。
遊郭にいる間は女の子として過ごしているため、漫画9巻ではほぼ素顔です。アニメでも伊之助の素顔が印象に残っている人も多いのではないでしょうか?女性に交じっても違和感なく過ごせるというだけで、かわいいということがよくわかります。
無惨城編(終盤)
伊之助の素顔が見れるシーン3つ目は、無惨城編です。アニメになるのはこれからですが、伊之助は無惨城で『童磨』という上限の鬼と戦います。
戦闘中に伊之助の面を取り上げて素顔を見た童磨は「見たことがある」と言い出し、誰も知らなかった真実を語りました。伊之助にとっては最も重要なシーンなので、アニメ化される可能性はかなり高いでしょう。
伊之助役の声優は誰?
伊之助役の声優は、松岡禎丞です。代表作には鬼滅の刃の他に『東京リベンジャーズ』や『五等分の花嫁』などの人気作品があります。
憑依型の声優と呼ばれ熱のこもった演技に定評がある松岡禎丞は、那田蜘蛛山での戦闘シーンを演じた際に過呼吸を起こしかけたことがありました。素顔が隠れていて表情がわからない伊之助ですが、声に気持ちがこもっているので感情が伝わりますよね。
伊之助の素顔についてのまとめ
今回は、伊之助の素顔についてまとめました。顔を隠している理由は1つではありませんでしたが、母猪の形見を身に着けていたいというのが一番の理由なのかもしれません。
伊之助は被り物をしているキャラとして定着していますが、物語の序盤から終盤まで素顔を見せているシーンは意外とあります。今後のアニメでもぜひ探してみてくださいね!