IT技術の進化に伴い、フィッシング詐欺や違法サイトなどが増えています。また、その手口も年々高度化しておりセキュリティ対策が必要です。セキュリティ対策の一つにセキュリティソフトの導入があげられます。そこで、セキュリティソフトの必要性やメリット、デメリットを徹底解説していきましょう。
セキュリティソフトの必要性
「違法サイトとは知らずにアクセスしてしまった」や「アクセスしていたことすら知らなかった」なんて経験がある人もいるでしょう。しかし、海賊版サイト 見るだけでは犯罪になることはありません。
とはいえ、アクセスするだけで危険性はたくさん潜んでいるんです。というのも、デバイスがウイルス感染してしまったり、大事な個人情報を抜き取られるなどの被害が多発しているんです。
ところが、セキュリティソフトを導入しておくと、まず危険なサイトへのアクセスを防いでくれます。くわえて、怪しい侵入者をブロックし、大事なデータや個人情報を守ってくれるんです。セキュリティソフトは、あらゆる脅威からあなたを守ります。
セキュリティソフトのメリット
セキュリティソフトの導入が’必要とされている中で、どんなメリットがあるのでしょうか。
未然に防いでくれる
前述でも説明した通り、セキュリティソフトはさまざまなトラブルから身を守ってくれます。つまり、セキュリティソフトを導入しておくことでウイルス感染や個人情報の漏洩、不正アクセスなどを未然に防ぐことができるんです。
被害の範囲を特定し拡大を防ぐ
万が一、ウイルスに感染してしまったり、個人情報が漏洩してしまっても被害の範囲を特定することができます。また、そういったトラブルが発生しても早急にお知らせしてくれ、被害拡大を防いでくれるんです。
インターネット制限が設定できる
最近では子供がパソコンに触れる機会も多くなりましたね。やはり、子供が悪質なサイトや成人向けの内容を含むサイトなどへアクセスさせたくないところですが、把握や管理するのは難しいところ。しかし、セキュリティソフトを導入しておくことで、そういったサイトへのアクセスを遮断するよう設定ができます。
セキュリティソフトのデメリット
セキュリティソフトを導入している中でのデメリットを解説します。
電源が入っているときのみ稼働
セキュリティソフトは基本的に電源が入っている最中に稼働します。つまり、電源がオフの間は効果を発揮しないんです。しかし、電源がオフということは使用してないということになるので危険性はないでしょう。
セキュリティソフトは対策であり直すことはできない
セキュリティソフトはデバイスを安全に守るための対策ができます。逆に言えば、守ることはできても直すことはできないんです。例えば、パソコンがウイルス感染して電源がつかなくなってしまうと専門業者へ修理を依頼しなくてはいけません。
とはいえ、セキュリティソフトでウイルスを駆除することができます。
導入コストがかかる
もちろん、セキュリティソフトの導入にはコストがかかります。価格は、対策性能や対応デバイス台数などプランによって異なりますが、大体月額で支払うものがほとんどです。
とはいえ、最近ではコストパフォーマンスに優れたものから、無料でできるセキュリティソフトなどが提供されています。
セキュリティソフト いらないと思っていた人でも、セキュリティ対策が始めやすくなっているのでぜひ、問題が発生してしまう前に対策を行いましょう!