日本で大人気の韓国文化。K-POPの流行も助けてか、最近では韓国語を勉強する日本人が増えてきていますよね。韓国語は、日本語と似た単語も多く、語順などの文法ルールもほぼ同じなので、日本人にとって最も学びやすい言語といわれています。そんな韓国語 挨拶などの基本用語を押さえて、これからの韓国語学習につなげていきましょう!
韓国語 挨拶フレーズ
- アンニョンハセヨ(おはようございます、こんにちは、こんばんは)
- アンニョンヒ カセヨ(さようなら)
- アンニョンヒ ケセヨ(さようなら)
※自分が見送るときは「カセヨ」、自分が去るときは「ケセヨ」に変化
- チャル モッケッスムニダ(いただきます)
- チャル モゴッスムニダ(ごちそうさまでした)
- シルレハムニダ(失礼します)
- アンニョンヒ チュムセヨ(おやすみなさい)
韓国語 基本フレーズ
返事をするとき
- ネ もしくは イェ(はい)
- アニヨ(いいえ)
質問に答えるとき
- ケンチャナヨ(大丈夫です)
- アルゴ イッスムニダ(知っています)
- モルゲッスムニダ(わかりません)
- チョアヨ(良いですよ)
- アン デヨ(だめです)
お礼や謝罪をするとき
- カムサハムニダ(ありがとうございます)
- コマウォ(ありがとう)
- チョンマネヨ(どういたしまして)
- チェソンハムニダ(申し訳ございません)
- ミヤネヨ(ごめんなさい)
相づちを打つとき
- チンチャ?(マジで?)
- ウン(うん)
- クロッチ(でしょ)
- マジャ(本当そうだよね)
- チョア(いいね)
- クロッケ(そうだね)
- ネマリ(それな)
- クレ?(そうなの?)
好意を伝えるとき
- チョアヘヨ(好きです)
- チョアヘ(好きだよ)
- サランハムニダ(愛しています)
- サランヘ(愛してるよ/大好きだよ)
韓国語は敬語表現がある!注意点とは?
韓国語は、日本と同じく敬語表現や、目上の人に対して使うべき言葉遣いが存在しています。日本よりも厳格で、幼い頃から敬語の教育を受けるそうですよ。なんと、自分の両親に対しても言葉遣いは「尊敬語」を使う人も多いのだとか!
くだけた表現を目上の人に使わない
韓国語をあまり知らないといっても、目上の人にタメ語を使ってしまうのは、韓国の文化ではNGとされています。年の離れた年長者には「ソンセンニム」という、先生を意味する敬称をつけたり、1歳でも年上の人には、先輩という意味にあたる以下の敬称をつけることが鉄則です。いくら親しいからといって、名前にちゃん付けで呼んだりすることはないのだそうですよ。
- ヒョン(年下男性から年上男性へ)
- ヌナ(年下男性から年上女性へ)
- オンニ(年下女性から年上女性へ)
- オッパ(年下女性から年上男性へ)
「~氏」と呼ぶときにも注意点が
韓国語には、日本語と同じく「~氏」という敬称も存在します。読み方も「シ」で、比較的使いやすいように思えるのですが、実は日本の常識で使ってしまうと、とんでもない失礼にあたる可能性も。「~シ」と呼びたいときには、苗字にシをつけるのはタブーなのだそう。日本では、苗字+氏という呼び方は至って普通ですし、失礼に当たることはありません。が、韓国語で「シ」をつける場合には、必ずフルネームにつけるのだそうです。もう少し親しければ、名前にシをつけることも許されるそう。しかし、苗字にシはNG!難しいですね。
まとめ
韓国語 挨拶を含む基本用語をご紹介してきました。アニョハセヨ 韓国語など、今回はカタカナで表記しましたが、韓国語はカタカナ発音でも通じやすいといわれています。韓国旅行に行くと、ほとんどの韓国人が日本語を知っているので言葉に困ることはないかもしれませんが、基本用語だけでも押さえておくと、現地でのコミュニケーションも楽しめるでしょう。